フルメタル中学の歴史

池袋でギトギトの天丼を食って腹と脳の調子がおかしくなった明美列車が、唐突に何か団体名、ユニット名のようなものが欲しいと思い立つ。この時実際に何をやるかはまったく決めず。
数日後「フルメタルラーメン」という名称が浮かぶが、響きが馬鹿すぎるのとラーメン屋と間違われるという理由から没に。
就職してもバイトしてもいつまでたっても学生気分が抜けないという己の欠点を逆手にとった名称が良いと思いつき、「フルメタル中学」という名称に決定。
その場で先輩である長濱亮祐に電話。「なかなか良いんじゃないか?」と言われる。

後日、長濱から「俺もフルメタル中学に入れてくれ」と明美に電話。

・とりあえず何かやる時は「フルメタル中学」名義で
・一端関わった人間はフルメタル中学に所属したものとみなす(しかしノルマ、義務等一切無し)

ということだけ決め、前年に長濱が撮り終わっていた映画『謝肉祭』の完成に向けて動くことに。

映画『謝肉祭』完成。
キャッチコピーは「真夏の太陽の無意味なアジテーションが、間違ったベクトルの努力に拍車をかける」。
ピン芸人春田レナ(現:春田和幸)のステージ×立教大学フラメンコギター部×映画『謝肉祭』という煮込みすぎて黒くなったカレーのようなイベント「フルメタル中学文化祭」を池ノ上の「シネマボカン」で行う。
小規模のキャパにも関わらず関係者の友人知人を一斉に呼んだため客席が足りず、急遽椅子を撤去し来客者全員床に座ってもらうことに。そのことでアンケートにクレームを書かれる。

上映イベント『フルメタル中学7月祭』を前回に続いて池ノ上「シネマボカン」で行う。
映画『野球極道』(長濱の学生時代の作品)、映画『カウガールサウンドトラック』『ダイアモンドドッグス』(明美が原作を担当)上映と、立教大学フラメンコギター部の演奏。
この時明美の大学の同級生であり、映画『謝肉祭』のカメラマンでもある秋山敏幸がたまたま上京。会場の照明スイッチをつけたり消したりする係に着任。そのまま入学。
明美はイベント用に着ていた学生服をそのまま着て帰ったので、帰り道に知らない老婆から「おい、大川興業!」と絡まれる。

今まで面倒くさくて避けて来たことを全部やろうとした結果、
「ネットアイドルの起用」「ほぼ全編自転車に乗った主人公」「恋愛物」という、およそ自分たちの手に負えない映画を作る羽目に。
この時完成を危惧したメンバー全員によりスカイプを使ったサイバーな会議が開かれる。

そして映画『雛月スクールガール』完成。
キャッチコピーは「こころとペダルを、ぶん回せ」。 メンバー全員金銭的に逼迫した状態であったのと
「ここらでちょっと入賞でもしておくか」
という奢った考えにより、上映会は行わずコンテスト出品に留める。結果、コンテストは見事に落選。

明美がとある会社に就職して2週間でクビになり、長濱が涙を流して笑う。
明美が某ゲームメーカーでプランナーとして働く。
「作るよりやる方が楽しいに決まってんだろ!」と周囲に愚痴を漏らしまくる。

演劇界との交流が盛んになる。
カミナリフラッシュバックス公演「人見知り」オープニング映像の上映オペレート。
泥酔大運動会、村上ROCK、川瀬との出会い。
sugarboy公演「maniacs」オープニング劇中テロップ映像の上映オペレート。
長編時代劇映画「のぼせもん」の製作話が持ち上がる。

明美が放送部(podcast)を開始。
明美が某雑誌のライターとして働く。
「つぶれちまえあんな雑誌!」と周囲に愚痴を漏らしまくる。
数ヶ月後、本当にその雑誌が廃刊となる。
長編時代劇映画「のぼせもん」撮影。
スタッフ要因として、村上ROCKがささき友美を連れてくる。

「黄金の一年計画(ゴールド・エクスペリエンス)」発動。
明美が後輩の堀田範仁とともに映画『バチアタリ暴力人間 くたばれ畜生ども!』に参加。地獄を見る。
村上ROCK入学。
ささき友美入学。

明美がAVの現場で働く。天国を見る。
長濱と秋山、富士山に登る。
アインツ・ワッパ入学。
長編時代劇映画「のぼせもん」2010年1月23日&24日に上映決定。