《 村上ロックの幕末歴史講座 第二回
さて歴史講座第二回目。今回は「実在したのぼせもん」を紹介します。 |
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しかしゲスブラザーズにも転機が訪れます。
藩主から「密航してイギリスに行き
海軍技術を学びその技術を長州に持ち帰れ」と言う密令を受けます。
二人はのぼせもん特有のすぐその気になる体質ですから二つ返事で引き受けます。
「長州の未来は我が手の内にあり!」
とドーパミン垂れ流し状態の頭で思ったそうです。
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当時
横浜ではポルトガル人はケチだと言われていた。
だからポルトガル人ならチップ払わなくてもイケるじゃなかろうか?素晴らしいアイデアだと大喜びする二人。
(ちなみにこのホテルのボーイは全員日本人です)
ボーイ達に会う度二人は「ワタシハ デポナー デス…」 「ワタシハ 〇〇〇 デス …」と片言の日本語で自己紹介したそうです。
「デポナー」とは伊藤が考えたポ ルトガル人っぽい名前。井上に至っては自分で何と名乗ったかも後年忘れてしまっています。
ボーイ達からしても誠に気持ち悪い客な訳です。
見た目は完全に日本人だが飽くまでポルトガル人だと言い張り片言の日本語しか喋らない。
ボーイ達に気持ち悪いと言われても怒る事も出来ずエへへ エへへと愛想笑い を浮かべてたんでしょうな。
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まぁ結果的にこの時の二人の奮闘も虚しく長州とイギリスは戦になってしまう訳ですが、
その後もゲスブラザーズは幕末の動乱をしぶとく生き抜いていきます。 何もできないが生命力だけは強かった。 気付いてみれば幕府は崩壊し高杉晋作や坂本竜馬などの英雄達も死に新しい時代、 明治の世になっていました。 トップランナーだった英雄達がリタイアした事によりビリッケツだったこの二人が時代の中心へと押し出されていきました。 江戸時代が終わり近代国家の幕開けと共に日本にも総理大臣が誕生します。 そう、こののぼせもんの青年伊藤俊輔こそ初代内閣総理大臣伊藤博文です。 井上聞多。この男は井上馨と改名し外務大臣となり政界で大いに活躍します。 |
現在の日本の礎を築いたのはこののぼせもん達です。
バカでスケベなこの二人が命がけで日本を作ったんですね。この二人を妙に愛おしく思います。
そろそろバカの時代が来てもいいんじゃないでしょうか?







